【ガルパン】ローズヒップが可愛すぎて困る【落ち着きのない素敵ないきもの】

シオン国広報 セレラ・サハリアーノ中戦車

セレラ・サハリアーノは、イギリスの巡航戦車と、ソ連赤軍のT34中戦車の影響を受けたような形状をしています。車体の構造はM13系列よりも寧ろP26重戦車に近い気がします。
全体的には巡航戦車のフェンダーとキャタピラ、T34中戦車の車体前部、巡航戦車MkⅡの車体後部にM13-40中戦車の砲塔と、独特な構造のクリスティーサスペンションの転輪を持った戦車のように感じられます。
　主砲は40口径47㎜砲ですが、将来的には32口径75㎜砲を搭載する予定だったようです。之は正しいらしく、サハリアーノ中戦車を上から見ると、砲塔リングが砲塔そのものに対して異常に大きいのが分かります。
　最高速度は時速60㎞或いは71㎞を発揮できたといわれ、実戦投入されればその快速を生かした素晴しい戦車になったと思われますが、残念な事に北アフリカ戦線で敗北した為に、生産は見送られてしまいました。

カヴェナンター巡航戦車 – Wikipedia

巡航戦車 Mk.V カヴェナンター（じゅんこうせんしゃ-、Covenanter）は、巡航戦車 Mk.IV（Cruiser Mk.IV）の改良型車両として1940年に開発されたイギリスの巡航戦車。

軍の要求であった「できる限り車高を低くすること」を達成するために、車高を抑えられるメドウス水平対向エンジンが搭載されることとなった。しかし搭載スペースに余裕が無かったため、後部に搭載されたエンジンに対してラジエターと冷却用吸気口が車体前部に搭載されるという特異なレイアウトとなり、後に冷却不足という問題を引き起こしてしまうこととなった。 またこのラジエーター配置のため配管が車内を通る事になり、稼働中は車内温度が40度を超す事態を招いてしまい「エンジンより先に乗員がオーバーヒートする悪夢のメカニズム」とまで酷評された。後のMK.IIではラジエーターの装甲カバーを取り除いたり、MK.IIIでは車体後部に空冷用のルーバーを追加したが、根本的な解決には至らなかった。