現実の戦車で電気駆動やるメリットってあったの?
始動時にかかる負荷を軽減して機動性を増すとかかね?
P虎は問題あったけど、同じ車体でエンジン換装したエレファントは
評判良かったらしいから、発想自体は悪くなかったのかも。
戦車がどんどんでかく重くなっていくので
機械式の変速機やステアリング機構ではだめなんじゃないかと考えた。
モーターなら変速機いらないし、左右の回転数の制御も楽だし最高じゃん!
>>265
Wikiより
>左右動輪を別々のモーターで駆動するため当時の技術では二個のモーターを同調させることは難しく「まっすぐ直進する」ということが苦手な構造であった。
実は今でも難しいらしいw
あとエネルギー効率が悪いので、急な坂道の登坂力が不足する弱点があり
11話でも大洗の他の戦車が坂道で引っ張り上げてたね。
ただギアチェンの必要がないので、エレファントは運用部隊からは
「トラブルが少ない」とされていたそうなw
>>257
>>262
>>265
なるほどそういうことか
とはいえ当時の技術が理念とか発想に追いついてなかったのかな
ガルパンの戦車だけ色々調べてるけどエンジン周りとか砲弾とか前提知識が乏しすぎて理解できないことが多くて困る
ポルシェ博士は本当に天才だと思う。
レオナルド・ダ・ビンチと並んで未来を見てきたんじゃないかと思わせる発想。
基礎技術が発想に追いつけないところ含めて。
フェルディナント・ポルシェ – Wikipedia
フェルディナント・ポルシェ(Ferdinand Porsche 、1875年9月3日 – 1951年1月30日)は、オーストリアの工学技術者、自動車工学者。
ダイムラーのメルセデス(ベンツとの合併後はダイムラー・ベンツ、現メルセデス・ベンツ)の古典的高性能車群、ミッドシップエンジン方式を採用した画期的レーシングカーのアウトウニオン・Pヴァーゲン、史上最も成功した大衆車と言われるフォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)など、1900年代から1930年代にかけて自動車史に残る傑作車を多数生み出した設計者として知られる。
さらにティーガー戦車(軍には採用されず、試作のみに終わる)、超重戦車マウス(こちらも試作に終わる)、エレファント重駆逐戦車といったドイツ国防軍戦車や、150tに及ぶ軍用トラクター、風力発電機も手がけた多才な人物であった。
口癖のように「技術的問題を解決するためには美的観点からも納得のいくものでなければならない」と言っていたという。
その傑出した業績から、後年の自動車評論家たちによって「20世紀最高の自動車設計者」に選出されている。
第二次世界大戦中にはアドルフ・ヒトラーの意向により、フォルクスワーゲンをベースとした軍用車両(キューベルワーゲン、シュビムワーゲン)やティーガー戦車等の戦闘車両の設計に携わった。
戦争末期はローナー以来の発電駆動式を採用したVK4501(P)戦車や、超重量級戦車マウスなど、相当に誇大妄想的な兵器の設計を行なっている。これらの兵器はカタログスペックこそかなりの性能を有しており当時絶望的な戦局を逆転させる超兵器への願望が強かったヒトラーにはいたく好評でお気に入りの作品だったと言われている。現実の軍用車両としては運用性・機械的信頼性・耐久性・生産性に多くの難点を抱えており、兵器としての根本的実効性は著しく疑問の持たれるものであった。しかし生産性の低い横置きトーションバーと比較して、能力は低いが生産性の高い縦置きトーションバーサスを開発したり、進む戦車の重量の増大に対して、サスペンションの対応を考慮して変速機を廃止するためのモーターの採用など、機械的な改革を軍部にも積極的に進言・採用させるよう努力している部分もあった。
確か総統のお気に入りだったんだよね、ポルシェ博士
ヒトラーはわりと技術・科学振興に力入れてるっていうか理解があるイメージだし、
平時だったら博士の発明ももっと長期的視野で投資されたかも……
いや、必要は発明の母と言うし戦時だからこそああいうものが出来上がるのか…
名車フォルクスワーゲン作ってラインに乗せ普及させたりもしたわけだからな
というかフォルクスワーゲンを成功させてくれたことが、総統閣下のポルシェ博士へのある種の崇拝と溺愛のきっかけでもあるしな
ただ、ポルシェ博士というかポルシェ社がそれに甘えるようになってしまったというのもあるんだよな
P虎とかVK4502Pとか、政治工作で採用してもらう前提で作ってたらしいし
しかし学園艦作れる技術があるなら戦車も桁違いに凄いのが出来てそうだ
>>284
学園艦のような船を造れる所だけがオーバーテクノロジーなだけで
他は地球の歴史そのままらしいからなあ。
だから戦争とかも、リアル世界と同じ規模で起こってるらしい。
まあ戦車道がある分、思想とか違うのだろうが。
俺らの戦争よりは緩い戦争だったらしいがな
エレファントはモーターの影響で無線もノイズ入りまくりだったらしいね
メリットはあったろうけどデメリットも多かったんだろう
性能を優先した結果、他国より戦車の重量化が加速していたドイツ戦車を支えるだけのトランスミッションの信頼性担保に相当難儀していたのが当時のドイツ開発陣なので、
出来不出来以前にまったく異なるアプローチでまかりなりにも実戦に使える性能に持っていったと言うだけで偉業と評して余りある
モーター駆動の信頼性については、P虎採用試験時はそもそも試作段階で無理やりぶん回したら壊れやすいのは当たり前
エレファント運用部隊の記録からはむしろ好評だった位なので(放棄要因の大半が撃戦下における整備頻度低下に基づく故障)、短絡的に「モーター=低信頼性」は逸り過ぎ
パンターも初期以降は言う程信頼性が悪い訳でも無いのと同じ
パンターG型は故障が少なくて、っていうのもあくまでもそれ以前のパンターと比較の話だけどなw
まぁ別にパンターに限った話じゃなく、いわゆる重戦車(級の重量を持つ中戦車も)は整備性が絶対的に悪いのはしゃあない
過大な重量支える足が弱いなんて当たり前だし
そんな中188tとかいう馬鹿げた重量のマウスを曲がりなりにも動かせたポルシェのガスエレクトリックってすげぇと思うよ
重量車において駆動系ミッションは本当に面倒なシロモノだから
どうしてもモーターを使いたくなるんだろうね。
P虎はドイツ領内に巨大で潤沢な銅鉱山があったら普及してただろうな
そして変速機で泣いたパンターもガスエレクトリック化して恐ろしいことに
なってただろうなあ(東西戦線が)
ポルシェ博士はデカい戦車しか設計してないように思われてるけど、大きな
戦車とか歩兵をサポートする戦車も設計してるんだよな、木製モックどまりだったけど
水陸両用のTyp245軽戦車とかヘッたん後継のTyp250・255駆逐戦車とか
>>3
>パンターG型は故障が少なくて、っていうのもあくまでもそれ以前のパンターと比較の話
まぁそりゃそうなんだけど、ただそれ言っちゃうと「故障が少ない」なんて
言える戦車なんて当時世界探してもほとんどないぜ?って話だわなw
日本は15t級の戦車ですら難儀してるし
ソ連戦車は故障が少ないと勘違いしてる奴が多いけど
実際は統計上戦車兵の生存期間は1週間=つまり車両寿命は1週間持つ分でいいや!
という他じゃ有り得ない割り切り計算での「故障が少ない」でしかない。
(T34の場合、目標寿命が80時間ぽっち、しかも実際はそれすら下回った)
30t級からの中戦車を高い信頼性を担保して運用できたのなんてアメリカ位と言う話
※6
大量生産の技術はある!完成度は気にするな、祖国の技術を信じろ(白目)
ソ連戦車は優秀だけど過大評価な部分も多いからなあ。均一に戦闘能力を保持できずに車体によって大きく差があったりでまともなもの作れてない。まあ、機械技術に関しては日本よりまし程度で数で押し切った国だからしゃーない。戦後もチェコや東ドイツ製製品に比べてソ連製品は圧倒的に質が低かったし。
>>6
まぁソ連の場合、人命が極限に安い国だったから(なお戦後半世紀に渡る深刻な人材難
使い捨て前提で考えると寿命を割り切って攻防を充実させて遮二無二突っ込む、
というやり方が上手く行ったと言うのもあるからなぁ
どだい丁寧に戦車兵教育なんてしてないから、高精度な兵器なんて渡してもアレだし
ただその寿命は、一応スレの主題になってた走向装置のものじゃないハズ
80時間目標でそれ以下って、エンジンの寿命の話
仮にも熱耐久性がキモなエンジンにアルミ多用して軽量化したから寿命がカス…
まぁどっちかと言うとエンジン寿命の方が替えが利きにくいからより悪い気がするが
とは言え走向装置そのものは単純で強度自体は高かったそうだが
「戦闘中ではとても変速できないので戦闘中ずっと20km/h以下で戦った」とか言う
無茶苦茶な記録が残っているからなぁ…
最初からトルクが出る、変速機が簡易に出来る、のが利点。
プリウスはハイブリットだけど、
全てガリソン → 電気モーター なのがフェルディナント。
なんにせよT-34の設計自体は文句なしに優秀
コーシュキンもまた天才だよ
>>10
>T-34の設計自体は文句なしに優秀
設計が優秀な事もコ―シュキンが天才であることも事実だが
同じ最優秀クラスのM4やパンターもそうだが”文句なし”とはいかんでしょ
単純に構造だけで考えても、あまりに狭すぎて射撃速度がM4やパンターの半分程度になってしまうほどの圧縮設計や、走破性に偏り過ぎて制動力や精度の低さから来る命中性の悪さは大いに文句あり。
“設計自体は”と言うなら後方支援体制含んだ運用性・信頼性を抜きにしたいのかと思うが
そこら辺の制約取っ払えばパンターはそれこそ最強の中戦車だし
実際は信頼性は性能ばりに重要な要素だからこそ、ソ連親衛戦車師団に優先してM4が回されてる点からも、当のソ連自体の評価が伺える
優秀な兵器の条件はなんのかんので満たしてるから…(震え声
シャーマンもそうだけど、そこそこの性能で十分な数を投入ってのは大事
最強じゃなくて最良って意味なたM4とT-34は双璧だと思うけど
にしても今でも魔改造の末に運用されてるシャーマンは異常すぎるわなw
>>12
勿論T34は間違いなく優秀でしょう、ただ最良にパンターが入らないとなれば一考
「十分な数を」というのは国の工業力と生産状態の影響が強いからね
本土が完全に後方にあった超工業大国アメリカと、
アメリカから莫大な支援を受け、かつ工場群自体は安泰かつ資源無尽蔵だったソ連と
資源は不足、1942年から本土工場群に雨霰と爆弾が降っていたドイツとじゃ
単に戦争の結果としての生産数だけをとっても戦車の優劣にはならない。
んな事言ったら「勝った国の兵器が無条件につおい!」って話と大して変わらない
パンターはあれで調達コストが4号戦車とほぼ同額と言う恐ろしいコストダウンを果たしてる
勿論M4とT34と比較すればそれでも生産力は低いが、戦闘力は補って余りある
M4とT34が最良なら、パンターもやはり最良でしょう。
M4はM4で、生産性、信頼性、操作性双方から見て非常に優れているけど
反面直接戦闘力に関しては、太平洋におけるチハ並の扱いなんで
やはりここは問題大アリでしょうな。
>最良にパンターが入らない
これとT-34が兵器として最良だったことは別に相反することではないと思うが…
ぼくのだいすきな ぱんたーを ほめないから みんなあほだ!
とか癇癪起こされても対応に困るだろ…
パンタ―もブロック工法やらで量産性には配慮してたようだがドイツ戦車の宿命というべきか足回りの生産性、整備性がよろしくないのが欠点
今日では千鳥転輪はあんま意味なかったとさえ言われるから…
まぁこの辺はT-34の居住性や操作性といっしょで、あの時代の戦車が抱える試行錯誤の結果だな
つーかあの時代に名を馳せた戦車はどれも優れていたなんてのはいまさら言うまでもねぇだろ
じゃなかったら今でも語り継がれるエピソードなんてねぇわ
>これとT-34が兵器として最良だったことは別に相反することではないと思うが…
T34に他の国での運用上考えられないレベルの欠点があるのに最良なのに、
パンターは足回りの欠点で最良でない、というのはおかしいってだけなんですがねぇ
ぼくのだいすきな T34を ほめないから みんなあほだ!
とか癇癪起こされても対応に困るだろ…
横から悪いけど、だれもパンターが最良じゃないなんて言ってないじゃんw
名前が上がってないからキレてんの?
※14もT-34にだって欠点はあるって言ってるし、パンターにも量産に向いた工法があったって言ってるじゃん
この辺は試行錯誤ゆえの一長一短なんじゃないの? 単純な優劣じゃなくてさ
こういうの書くとまたアレかもしれないけど、パンターを運用したフランス兵いわく、治してばっかで戦ってる暇がなかったとかなんとか
フランス的にパンターは運用上考えられない欠点があったってことなんじゃね?
今でもそうだけど戦車なんてその国のドクトリン似あわせてんだから他の国じゃ使えない・使いにくいなんて至極当たり前だと思うけど…
>>16
俺も15からなんで途中からだけど、なんでそうやってT34ageパンターsageの人って沸点低いん?
14はハナから全力偏向だし、あんたはあんたで煽るし。
パンター擁護の人が言ってるのは「T34が最良ならパンターも最良、その逆もしかり」
でしょ。たったこんだけの事にどれだけ抵抗があるんだか…
「パンターが最良じゃないなんて言ってない」?それを14辺りが認めずに逆切れしてる辺りから話こじれた流れ全無視して横レスされましても
13はそのまま「M4とT34が最良なら、パンターもやはり最良」と書いてるけど、あんたも14もそれを認めたくないからごねてるだけでしょ?
「戦車なんてその国のドクトリン似あわせてんだから他の国じゃ使えない・使いにくいなんて至極当たり前」
御尤もだね、で、それなら「T34もパンターもM4も最良の中戦車」で結論付きゃ13の時点で終わってる話なんだけど。
もう皆TOGで戦争しようぜ
パンターあげが暴れてるだけじゃん
コーシュキンがどうのってのに猛然と噛みついてるだけにしか
そこ見る限り逆もしかりなんて読み取れねーわー
結論=T34厨はガイジの集まりしかいない
※18とか「コーシュキンが天才なのは事実だが」と言ってるレス
に言う事が「噛み付いてる」と取れんとか、
文盲レベルのヴァカレスかましてんじゃねーよ
噛み付いてんのは何が何でも
「T34は最優秀だけどパンター
が最優秀という奴はあほ!」
とか抜かしだした連中、こんなん日本語読めれば分かるわな
13だがなにこの流れ…パンターに親でも殺されたんかコイツ等
>>16
「T34は優秀だけど」、と前置きして上で「M4とT34が最良なら、パンターもやはり最良」と言う話をしただけで
なんでそれが一々「キレてんの?」とか言う話になるんだか。キレてんのキミじゃん
少なくとも「ぼくのだいすきな ぱんたーを ほめないから みんなあほだ!」とかなんとかキチガイレスしだした>>15の方がよっぽどブチ切れ金剛さんですな
>フランス兵いわく
それな。まずその文句タラタラのフランス兵って1951年までパンター実戦配備してたんだぜ?
そんなに使えないならアメリカからナンボでも貰えるM4があるのに、態々敗戦後のドイツの工場を接収してパンターを騙し騙し再生産して、
1951年まで使い倒すってなんなん?って話なんだけどな
しかもそのパンターの特に意味の無い千鳥足転輪まで取り入れたフランス版パンターと言えるAMX50を作っていたり、
整備がどうたら、と言う割にフランス兵さんパンター好き好きとしか思えないんですけどね
更に他国兵いわく、という話をして良いならアメリカが逆レンドリースでT34を受領してアバティーンで試験してるんだが
その結果は形状等からなる防御性能や、砲周りのの評価は高かったんだけど
動作試験については400kmも走らんうちに完全にぶっ壊れて修理不能という有様でしたな
「ディーゼルエンジンの空気濾過システムが飾りでずシリンダーがすぐダメになる」
「トランスミッションは劣悪、と言うか米国で十数年前に開発された物のコピー品な上に質が悪くすぐ歯が無くなる」
とまあ、結構ボロッカスの評価。
パンターの足回りの脆さや複雑過ぎる面はごもっともだが
じゃあT34はその辺大きな事言えるレベルなのか?と言うと、製造元のソ連や同盟国アメリカ調査からしてそうも言い難いのが実情よ。
捏造されんようにもう一度はっきり書くが、
「M4とT34が最良なら、パンターもやはり最良」では何がダメなんだ?
乗れって言われて乗りたいのはM4かなぁ
攻防がヤバいって意外は優れた工業製品だしw
なーに、4両あれば虎だって倒せるw
っていう好きな戦車の話じゃねぇの?
別にAが好きだからってBを下げなくたっていいじゃんw
T-34も問題はあろうがT-34ショックは紛れもない事実じゃん
パンサー(とタイガー)に対してもソ連側が焦って85mm砲載せたりと改良せざるを得なかったわけだしな
戦車の天下一武道会の話なの?
それならキングタイガーがNo1で結論は出てるだろw
>>22
まぁ操作性・信頼性は結局M4がぶっちぎりなのは異論を挟まないな
>なーに、4両あれば虎だって倒せるw
やめて虎が死ぬまでに3両分の米兵しんぢゃう
>別にAが好きだからってBを下げなくたっていいじゃんw
そもそもこっち(パンター派?)は「T34もパンターもどっちも優秀」だろ?
としか言ってないからそれでいいんだけどね
T34派は何が何でも「T34が優秀、パンターは優秀とは言えない」でないと納得しないというスタンスだからこんな有様だが
パンターも優秀、と言うと「ぱんたーをほめないからみんなあほだ!」「切れてる」「噛み付いてる」(全て引用)とか言われる有様だしなw
M4もT34もパンターもみんな優秀で何がいかんのか良く分からないスレだな
良し悪し含めると総合的にはどれも同じ位だと思うんだが
・M4シャーマン
○生産性の高さとそして抜群の信頼性+居住性。乗り物としては最強
×攻防性能が劣る。装甲も傾斜も甘い上車高が高いのでブリキ缶と言われたり
・T34
○生産性の高さ、優れた避弾経始による高い防御性能、戦場を選ばない走破性能
×操作性と信頼性が低い。威力以外の射撃性能にも難あり
・パンター
○戦闘に関してはWW2中戦車としては最強。攻防速何れもトップレベル
×中戦車にしては重過ぎ、足回りが複雑すぎて整備性も信頼性も低い
まぁそれか、パンターすら凌駕する戦闘力に加え、信頼性も整備性も居住性も優れる
最高速度以外はパーフェクトなセンチュリオンもいれればこいつがぶっちぎり優勝だ!
…ただ、WW2実戦未参加というのが致命的だが
数の多さゆえの実績ならT-34は優秀だろうし、85に至っては朝鮮戦争(の後の紛争でも)でも大暴れしてる
…けど乗れって言われたら絶対乗りたくないわw
流石に徐々に改良はしたんだろうけど、ハンマーでぶっ叩かないと入らないギアとか長時間運転でやせ細る操作性とか想像するだけで怖い…
パンターも乗るならF型で、なおかつ短距離でオナシャス!
ショットトラップと車外での修理とか辛そう…
やっぱ乗るって考えたらM4だなぁ
なお戦闘はお断りしたいw
> 乗れって言われたら
まぁM4だよね。操作性も良いが車高が高く広々なので居住性も良い
戦いは…航空・砲兵支援が無いならせめて太平洋に回してケロ
T34はあの時代でトランスミッション後部配置という設計はドライブシャフトを
車内に通さなくて良くなり、これが車高の低さ=優秀な防御に繋がったのだが
反面、トランスミッションとギアボックスが思い切り離れて変速の重さに転化
その上ミッションが数世代遅れの代物で脆い。
しかも防御上優れた車高の低さ=狭さ=居住性の悪さでもあり
使い捨ての兵器としては優秀だが、乗り物としては相当ヤヴァい代物
一方で転輪、履帯は中々タフだったとされる
パンターは居住性はそこそこミッションも前部配置で操作性もそこまで悪くないそうだが
単純に重い&コストケチった安物のミッションという分かり切った構成により脆く
しかも転輪も御存知千鳥足によりこれまた脆い、というガラスの足回りに
M4 防御×居住性○操作性○耐久性○
T34 防御○居住性×操作性×耐久性△
パンター 防御○居住性△操作性△耐久性×
てな感じだろうか?
T-34ショックと言いつつ、Ⅲ号戦車みたソ連側も静粛性や優れた人員配置、無線の標準装備などにビビりまくったそうな
ただ同志スターリンの方針が改良<量産だったからしばらく改善は見られなかったという…
この辺、Ⅳ号~Ⅵ号まで平行して生産したドイツと対照的で面白い
そしてT-72もイギリスに人間工学を無視した悪魔の兵器とか言われちゃうという伝統芸w
>>27
せやね。独ソどちらも互いの芝生はなんとも青かった模様
ドイツと比べてソ連はT34/85登場まで変化が乏しいけど
戦前から米英と技術協議は多少されてて、T34の主に変速機の改善を含めた改修版が1942年生産を目指して練られていたんだが
対独開戦で取り消しになってそのままになっちゃったそうで。
その後も現場から改修プランが挙がったが、結局生産数優先によりおざなりに。
独「なんやあのソ連の戦車、くっそ硬いやんけ!とりま4号や3突に長砲身を…せや、超強い重戦車出したるぜ!あとあの防御取り入れた万能戦車も作るぞ!」
ソ「ドイツ戦車早すぎるし動き良すぎワロタ、無線?5人乗り?ち、ちょっと落ち着いてからな…ってなんだあの重戦車?!こっちももっとデカい大砲積んで…」
米「なにこいつら化け物ばっかりですやん…砲爆撃支援はよ」
英「独ソの戦車を過去にする最強の戦車を作りm(時間切れ)」
T-34は車体の割に転輪とかが大きいんだったんだっけ?
足回りが壊れにくいと何処かで見た様な気がするのだが…
もし乗れるのならラングに乗りたいな(wot脳)
>>30
T34の大型転輪は車輪走行を想定したクリスティー式懸架装置の流れだそうだが
(T34自体が車輪走行出来る訳では無い)
転輪間の幅が大きくなるので、不整地走行性能に難が出る
(走る分にはいいのだが、振動が激しくなる)
逆に小型転輪は不整地走行時に安定性が高いが、高速走行には不向き
T34が不整地ばかりの戦闘が多かったから「大型転輪は不整地に強い」とか思われてる節があるけど
ソ連の運用が「元々ド素人ばっかりなんで精度より数で補う」で
あんまし振動を問題としてなかった事が要因だと思われ
現行戦車は殆ど折衷案の中型転輪が主流。
あと壊れにくいかどうかは転輪の形式は良し悪しあってどちらとも言い難い
(大型転輪方式は高速時の振動の激しさで履帯が破損する場合が多いとされる)
不調を来すのは多くの場合、懸架装置と変速機の方
>>31
詳しい説明ありがとう。
大きいほうが安定するのかな?と思ってたら逆なんだな、また一つ戦車に詳しくなったよ。
T-34の強みはやっぱ質の差を埋められる数何だろうかね、パンターも良い戦車だけど雪崩の様に攻めこまれたら対処出来ないだろうしなぁ…
ソ連は粛清に次ぐ粛清で、現場というより指揮する人間にまともなのが残ってなかった
トゥハチェフスキーはじめ、有能なソ連軍人(=粛清された人々)は
・戦車を倒すのは戦車(=37ミリが主流の中ワンランク上の40ミリクラスを搭載)
・整備性の都合で部品の共有化をはかる(=工業規格。当時実践できていたのはアメリカだけだった)
という着想をかなり早い段階で得ていたんだけどなぁ・・・
そもそも開戦時にT-34/76の砲弾は必要量の12%しかなかったわけで
それで現場の戦車兵になんとかしろって言っても…なぁ?
指揮する人間もいない、弾もないじゃ数に頼む以外に手が無いですわw
>>33
兵士たくさん領土広い工場いっぱい
弾無し指揮無し仲間割れ…
ギャグの様な軍隊だ…
・重すぎて実質走行中の変速が出来ない上にすぐ歯が無くなる変速機
・耐用時間が目標80時間(未達成)しか無いエンジン
・弾が無い上狭すぎて装填もままならず、しかも振動が激し過ぎて当たらない砲
・鋳巣入りまくりの装甲
T34キチガイすぎますやん・・・最優秀戦車の一角だけど
まさに粗製乱造のツケを血肉で補った実績だな
生産性も性能の内だろ
T34の粗製乱造は意図して行った物なんだから
AK-47なんかもそうだけど、戦いは数だよ
兵器は多少性能に難があろうとも
必要な時に必要な分だけ用意し、戦力発揮させる運用こそ肝要。
その点T34は優秀な戦闘ツールだったと評価されるわけだよ。
そういう意味じゃドイツで最も優秀だったのはⅣ号戦車ともいえる
コストこそパンタ―とそう大きく変わらないとはいえ、それがすなわち生産性に直結しているわけじゃないし
リーフサスペンションゆえの走破性の悪さ、攻防能力の不安はあれど数そろえるのが肝要だからな
もともと補助目的だったからあえて新機軸を用いなかった車体設計は信頼性も高いし
・信頼性を優先、戦闘力は…支援攻撃で補え→米M4
・戦闘力を優先、整備性は…整備努力で補え→独パンター
・生産性を優先、信頼性は…兵の血肉で補え→ソT34
同じWW2最優秀戦車とされるが、それぞれに個性が出まくりである
>>37>> 38
ドイツ戦車を叩くときは信頼性の低さを徹底的に叩く割に
ソ連戦車のよりアレな信頼性を指摘されると途端に
「信頼性など二の次だ!」って言い出すのは流石にちょっとねぇ
ぶっちゃけ性能はともかく
どの戦車も大好きである、格好いい。
※40
俺は※38だけど、単にⅣ号は優れていたと思うよっていっただけなんだが…
ドイツ戦車を叩くって何の話をしておられる?
信頼性など二の次????
いや、俺はⅣ号戦車の信頼性も評価しているのだが…???
そうオラつかずにもっと肩の力を抜いて楽しまれてはどうかな?
※42
人に肩の力を抜け、と言う前に自分こそ力抜けよ、キョドり過ぎだぞww
あくまで38からレスし始めた、と言うなら
ちょっとレス遡れば色々諍いがあった事位分かるだろう。
つっても40も横柄…以前にレス番号間違ってんじゃないかな
多分>>36>>37に向けてるんだろう
※43
突然覚えのないことで攻められたからな
取り乱したのは確かだし悪かったと思う
ただ、ここまでの流れで関連付けられても…
直前の流れから好きな戦車に言及しちゃいかんのか?
メリットはあったよ
変速装置いらないから軽くなるし、複雑な変速装置に頼らないから信頼性も高いし
ただ全部をモーターでやろうとするのは無理があったって話
電気自動車だって最近になってようやく実用化出来たわけで
それを50トンとか60トンの重戦車を動かそうと思えばどんだけの技術が必要なんだという
信頼性に関しては、パンターは戦況不利なドイツで作られてたってのを考慮に入れるべきだと思うんだ。
工場や鉄道を爆撃されまくって生産混乱、消耗部品も前線に届かないので無理を押して使い続けたり、ガソリンどころか潤滑油すらもまともに手に入らない有様。
戦争末期は戦況がいよいよ不利になってきて、工場でろくにテストもせずに戦場に送って、整備部隊の到着も後回しになったり
挙句の果てには外国人工員がわざと部品にゴミ混ぜたりとかして妨害されたりもしてる。壊れた原因を調べてみたら部品が逆に取り付けられてたり、オイルフィルターに金属片が混ざってたりしたそうだ
ちょっとした故障でもドイツ軍は後退戦なので回収できるチャンスが少なく、結局放棄して全損扱いになってしまう。
その中で稼働率をⅣ号と同じくらいに保ったドイツ整備部隊はすごいと思うわ。
これは戦車の設計が悪いわけじゃないんだよなぁ
なにしろ……ポルシェ博士は、ヒトラーとの初会見の時に「ヒトラーさん!御協力お願いします!」という人だからねぇ(殆どの人々はビューラーと敬称を付けた)。
流石のヒトラーも……「ああ、そうか。こういう朴訥な人なのか、技術者らしい」と非常に好感を持ったそうな。